今回ご紹介するのは、横浜本郷道院の女性拳士・信岡さんです!
体験申し込み後、すぐに入門を決意するほどの高いモチベーションで、少林寺拳法に取り組んでいます。
その原動力とは一体何なのか、直接お話を伺いました!
― まずは簡単に自己紹介をお願いします。
信岡です。横浜本郷道院所属、少林寺拳法を始めて1年6ヶ月です。

― 差し支えなければ、ご職業も教えてください。
会社では新型ディスプレイの画質検討、感性評価、展示会等の企画をしていました。その後、日本語教師として日本語学校や企業へ出向いて外国人に日本語を教えていましたが、現在は事務のパートをしています。
― 少林寺拳法を始めたきっかけを教えてください。
学生時代は球技や弓道、社会人になってからはヨガなどをしていました。以前から武道には興味があり、ある日“ふと”ネットで少林寺拳法を検索したところ、自宅近くに道院があることを知り、即体験の申し込みをしました。
― 好きな技や、稽古内容はありますか?
全ての稽古が楽しいです。特に技の流れを覚える型稽古や、柔法の動きが繋がったときの達成感が嬉しいです。(まだまだ上達しないし、柔法は痛いですが、その分できた時の喜びがあります。)

― 少林寺拳法を続ける中で難しかったことは?また、どう乗り越えましたか?
最初は全てが難しく感じました。皆さんができている技が自分だけできないことが多く、悩むこともありました。でも、できないことがあっても当たり前だと割り切り、焦らず少しずつ取り組むようにしています。今では、克服というよりも、先生や先輩のように少しずつ成長していきたいという気持ちの方が強いです。
― 少林寺拳法を続けてよかったと感じることはありますか?
毎回の修練の時間は「非日常的」で、普段の生活とは全く違う世界です。普段の生活では人を蹴ったり、腕をつかんで倒したりすることはありませんから、そのギャップがとても新鮮です。少林寺拳法を通じて生活にめりはりがつき、心身ともにリフレッシュできます。
― 少林寺拳法から学んだと感じることはありますか?
少林寺拳法は護身術であり、相手の攻撃をまず受け止めたり、かわしたりすることを学びました。これを通じて、自分が少し攻撃的で前のめりになりがちな性格だと気づき、日々の生活や仕事でも冷静に対応することを心がけるようになりました。
― 横浜本郷道院の雰囲気について教えてください。
先生、先輩方みなさんすごい方ばかりなのに、驚くほど優しいです。恐い・緊張する空気は全くなく、とにかく楽しく稽古させてもらっています。

― 稽古以外で印象に残っている出来事はありますか?
ある坐禅会の関係でイベントがあり、参加者は合気道をやっている方が多かったのですが、女性達が少林寺拳法に興味津々でした。皆さんほぼカンフーと思っていたようですが(笑)
― これからの目標を教えてください。
今はとにかく、体の使い方を身につけたいと考えています。何歳まで続けられるかはわかりませんが、動けるうちは少林寺拳法を楽しみながら続けていきたいです。
― 最後に、これから少林寺拳法を始めたい方へメッセージをお願いします。
迷うことはありません、少しでも興味があれば今すぐ体験稽古に申し込みましょう!私はもっと早く始めればよかったと後悔しています。
記事作成日:2025年5月25日