今回ご紹介するのは、横浜本郷道院ではなく、横浜戸塚道院の宮原さんです。
道院ホームページの更新がしばらく滞っている様子を見かねて、なんとご本人自らインタビューを志願してくださいました。(本当にありがとうございます!)
普段から横浜本郷道院の稽古にもご参加いただいている宮原さん。
その素顔はいかに――。
― まずは簡単に自己紹介をお願いします。
宮原健一と申します。隣の横浜戸塚道院に所属しております。出稽古でよくお世話になっています。 1985年に大学拳法部に入部し少林寺拳法を始めました。入門からちょうど40年になります。

― 差し支えなければ、ご職業も教えてください。
電機メーカに勤めています。10年ほど前は仕事でエレベーターのカゴの上によく乗っていました。 昨年定年しましたが、同じ会社で工事全般に関して後進の指導にあたっています。
― 少林寺拳法を始めたきっかけを教えてください。
大学で体育会の勧誘で入りました。当時はやっていた「北斗の拳」の影響が大きいと思います。 当時一生懸命秘孔を覚えました。
― 好きな技や稽古内容はありますか?
柔法の練習です。基本的に少林寺拳法の技は確立されてるのですが、少しできるようになってくると、なぜこの技に変化するかといういろんな解釈があったり、攻撃の方法、守法、倒す方法など多岐渡ってきます。 より力のいらない自然な体勢から技を掛けられる方法を学ぶと面白いと感じます。

― 少林寺拳法を続ける中で難しかったことは?また、どう乗り越えましたか?
昨年六段の試験に挑戦したときです。年齢も上がってきていたので、ちょっとのことで体を痛めるとなかなか治らなかった事です。 でも試験日は近づいてくるので練習しないわけにもいかない。体を労りながら練習しました。

― 少林寺拳法を続けてよかったと感じることはありますか?
継続するということです。趣味はいっぱい持っていますが、こんなに長く続けたものは他にないですし、ライフワークにもなっています。
― 少林寺拳法から学んだと感じることはありますか?
相手の痛みを知る、と言うことです。 いつも痛い技を掛けたり、掛けられたりしているので相手を体を思いながら練習します。 ひいては、普段の生活や仕事の中でも「こういうことをしたら相手はどう思うだろう」というのを意識するようにしています。
― 横浜本郷道院の雰囲気について教えてください。
アットホームですね。練習場所も回数も多いので、みんな自分のペースで練習できてます。 新入門者からベテランまで和気あいあいと練習しています。 また忘年会、新年会とイベントも多くあります。 練習後に道場で開催できるのがうらやましい。まさに阿羅漢会!(あらはんえ)!
※阿羅漢会
少林寺拳法の道院(どういん)で行われる行事で、拳士たちが集まり、食事を共にして互いに感謝し、近況報告や悩み相談をする場のこと
― 稽古以外で印象に残っている出来事はありますか?
大学拳法部OB会の役員をやっています。普段からOBからの近況連絡が来たり、年一回のOB総会を開催したり、たまには現役に稽古つけたり楽しくやっています。
― これからの目標を教えてください。
加齢でケガの治りが遅くなってきています。体壊さないようにして、でもずっと続けたいと思っています。

― 最後に、これから少林寺拳法を始めたい方へメッセージをお願いします。
少林寺拳法には試合がありません。 「勝敗をつけない」という基本的な考え方があるので、強者弱者を作ることがありません。 よって年齢を重ねても修練を続けていくことができます。 是非、一度体験してみてはいかがでしょうか。
記事作成日:2026年1月17日
