
今日は、横浜戸塚道院から幹部の方が出稽古に来られ、出席者が全員五段以上という強烈な日でした。
剛法では、開身突表・燕返等のいわゆる「表」に受ける技の研究をしました。基本的には上段に連撃が来る想定で、受けの際に前重心になってしまわない身体の使い方をじっくりとやり込みました。
開身では、掛手→入身の順が大切であると実感できました。

その後、足刀蹴引足波返では、反撃が意外にも難しいことが判明しました。相手の構えがキチンとしていた場合、反撃が肘に当たってしまうことが多発。後廻蹴気味に蹴ると急所に入りやすいのでは、などと仮説を立てて検証しました。

続いての順蹴地三では、フルパワーの足刀や廻蹴をどう捌くのかという、なるべく形だけやってさっさとスルーしたい課題を、じっくりとやり込みました。。。スネサポーター持ってて良かったです。

柔法では、打抜・抜打押小手という名前がややこしい二段技から入り、鎖骨を意識した動きで腕に重さを伝えて相手を崩す難解練習をし、他の逆技で色々と試しました。

ラストは送四指捕で、文字通り指が取れそうになったところで終わりました。