今日の修練風景 09.04(木)笠間会館


今日は、コーチをさせていただいている関東学院中高から、中学生が出稽古に来てくれました。

私はギックリ腰療養中のため、あまり動けず大人しめにやってます💦

今日は色々と変則的で、錫杖からのスタートです。徒手も棒を振る動作も、身体の使い方は基本的に同じなので、棒の動きを気にしてみると、体さばき・足さばきの点検が出来て新鮮です。

中学生到着からは、資格別に分かれました。

4級受験練習は剛法から。外受・打上受の突・蹴・表・裏をすべてやっていきます。

中学生は、かんらん祭(関東学院の文化祭)で披露する演武の練習です。まずは錫杖と受身から。

続いて有段者は崩しの練習、4級チームは送小手関連へ。

中学生チームは、頭・背中・腰を強打しないため、フォームを入念にチェックしていきます。投げられた際、片足でのブリッジの形になると、衝撃を逃がしやすくなります。

蟹挟(カニバサミ)。これも演武で使用するため練習しました。

私がこの技を知ったのは20代後半の頃で、以前在籍されていた海上保安官の方(父と同い年)にかけていただいた時が初めてでした。ゴロンと転がすような技なのかなぁと思っていたらもの凄い勢いで吹っ飛ばされ、あまりの衝撃で呆然としたのを未だにハッキリ覚えている、思い出深い技です😅

ラストは、力を抜いてソフトに行う柔法乱捕りでシメとなりました。

なるべく立ち止まらない(いわゆる居着かない)・変化技・フェイントなど、形の練習だけだと見落としがちな要素が満載です。早く腰を治して参加したいです😊