
今日は送小手からのスタートです。まずは手首を攻めずに、相手の前腕を持って回転を伝える練習からやりました。

更に、前腕よりも二の腕を支えると、力が伝えやすくなりました。
いよいよ通常の送小手に入っていきますが、掛手(手の甲側を支える手)の側に引き込んでいくような形になるので、掛手の支えが抜けないように使うことがけっこう難しいです。

そこで一旦送小手から離れ、足元からの力を上手く上半身に伝えるため、順突きの練習です。突いたときに、身体は回転しますが、引き手を後ろに引いてしまわないことをテーマに練習しました。(引き手を、送小手の掛手に見立てて)

色々な方法で30分ほど順突きをやった後、再び送小手に戻ります。先ほどよりも、効きが鋭くなっていました。支えと巻き込みがカチッと明確になっています。

有段者は送捕(すれ違いざまに掛ける仕掛けの送小手)です。逆突・順突の二連動作を使って掛けています。非常に鋭く、キレが出ています‼️

送捕を応用して送小手投も。引き込む位置を少し変えるとポンポン投げ飛ばせます😊