
今日は、一昨日に引き続きミット打ちメインとなりました。

まずは振突から。力を抜いて振っていきます。

続いては、裏拳です。ひとまず、振突と真逆の動きで「振って」いきます。やはり脱力がカギです。

肩甲骨が動くようにおまじないをかけてます。

続いては「通常の」裏拳です。さっきとは逆で、右で打つ場合には左へ身体を振っていきます。小手抜からの反撃としてポピュラーですが、重さが乗せようと思うと、難易度が急上昇します。

ここまでで1時間ほど打ち込み続けたので、送小手で小休止。

今度は金的蹴です。「足の目打ち」と言われるこの蹴りも、脱力がとても大切です。たくさん蹴ってみて、軸足の大臀筋に疲労感が出てきたらバッチリです。逆に、軸足の大腿四頭筋が疲労してくる場合、骨盤が後傾してしまう「代償運動」になっていることが多いです。

終盤は、二段科目チーム(手前)と武道祭演武チーム(奥)に分かれました。
二段科目は、胸倉を掴まれたときのカウンター技「巻落」をメインに、手首をガッチリ極めるやり方ではなく、皮膚感覚を用いて崩す稽古を。

奥では、胴を付けたままの受身に四苦八苦してます(笑)
20年ほど前、本山の先生から「数は質を変える。練り込むことが大切です」という言葉をいただき、今でも肝に銘じています。少林寺拳法には健康増進の一面もあります。反復することで身体を傷めないフォームを身につけることが、長続きの秘訣ですね😊
