
今日は、インフルエンザの大流行で冬の合宿が急遽中止になったので、予定を変更して稽古になりました。
皆さんが到着するまでの1時間、一人稽古で課題に取り組みました。まずは六尺棒で、ひたすら素振りをやっていきます。

鏡を見ながら突き込み・振り下ろしを。毎回同じ軌道を通せるように、同じところで止められるように繰り返していきます。徒手と同じ身体の使い方と言われますが、棒を振るとその重さで身体が振られてブレブレです💦

あきらめて補強運動に移行しました…。
それにしても、広い部屋で中年のおじさんが一人で延々と稽古している姿は、なかなかシュールです😅

大人の方が来られて、一般部スタートです。今日は蹴り技をたくさんやりました。

ミット蹴りは、30本ずつ交代していきます。なるべく体力を使わないように蹴る練習をしました。上半身の動きに引っ張られて、蹴りが遅れて出てくるようなやり方です。

蹴り足の脱力が出来てイイしなり方ですね😊
今日は後廻蹴もやりましたが、そのままの形を実際に用いるかは別として、床からの反発を上手に利用したり、全身を連動させる練習として、ミット蹴りを活用しています。

中盤からは柔法です。相手が座ったところから、逆小手の捻り方を分解して練習しました。
手前では、掛手を引かずに押し込むことでホールドする練習を。奥では、掛手を使わないで相手をコントロールする練習を。しっくりくるところを探してひたすらに。

ラストは、逆小手系とS字系をコンビネーションで使う練習をしました。どちらかが上手く掛からなかった場合、瞬間的にもう一方へ持って行くやり方です。相手の反射を利用して急激に掛かるので、攻者は受身を、守者はケガをさせないように注意が必要な練習方法です。
